ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。 そこから派生した言葉には、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)…などがあります。
現在、「ホリスティック」は、「全体」、「関連」、「つながり」、「バランス」といった意味をすべて包含した言葉として解釈されていますが、的確な訳語がないため、そのまま「ホリスティック」という言葉が使われています。しかし、意味する内容は決して新しく輸入された考えではなく、もともと東洋に根づいていた包括的な考え方に近いものといえます。
先生とは学力をはじめとして社会性や自立心など子どもに様々なものを身につけさせる職業です。
しかし、私はもう一歩踏み込んで「子どもが大人になったときに幸せになる」教育をしていきたいのです。
次の図を見てください。
子どもの教育の土台は「母の愛情」と「母の教育観」からできています。
そして、その土台がしっかりしていると「自信」という幹がしっかりと育ちます。
そこに「子どもの個性」と「子どもの才能」を見つけてあげて、個性と才能が花開くように教育をすると、しっかりとした「学力」が身につき「学歴」も手に入るのです。
こうして育った子どもは、大人になったときに自分で自分の未来を切り拓くことができる、「本物の実力」を持った大人になります。
一般に先生という職業は子どもに勉強を教える職業です。
しかし、私は本当の意味で子どもを育てるには、絶対に「母親へのサポート」が必要だと考えています。
子どもの勉強を見ると同時に、お母さんの悩み事を解決し教育観をフラットにすることができると勉強の効果は倍増します。
また、私のコーチングセッションでは勉強のことも大切にしてますが、お母さんの価値観や子どもの価値観を大切にしてます。
お母さんの価値観と子どもの価値観の中に勉強の重要性がしっかり落とし込めれば、子どもは自然に勉強するようになりますし、勉強の効果も10倍ぐらいにはなります。
子どもの学習指導をしつつ、母親のコーチングをして、子どもの教育環境を「全体的」に「つながり」をよくし「バランス」を整えるというアプローチをとっているのです。
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