子育てに正解はあるのでしょうか?残念ながら正解はありません。むしろ、あってはいけないのです。それは、なぜだと思いますか?

なぜなら、「お母さん、子育ての正解はこれですよ」と手渡されると、お母さんは子育てについて考えることをやめてしまうからです。洗脳されたように「仮の正解」を信じて、愚直に実践するロボットになってしまい、無意識のうちに子育てについて真剣に考えなくなってしまいます。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

それは、人間は誰でもコンフォートゾーンが大好きだからです。コンフォートゾーンとは、いつも通りで居心地の良い領域のことです。つまり、ずっと何も変わらないので何も考えなくていい、それを「安心安全」だと勘違いしてしまうのです。

これがどれほど子育てに悪影響を与えているか想像できますでしょうか?あなたは「何も考えなくても子育てがうまくいくならそれでいいじゃない?」と思われたかもしれませんね。

結論から言います。

お母さんがお子さんにしてあげられることは2つです。それは、「子どものために考え続けること」「子どもを絶対的に信頼すること」です。

まず、どうして「子どものために考え続けること」なのでしょうか?

先程も言いましたように、子育てに正解はありません。世の中に同じお母さんはいません。同じお子さんもいません。まったく同じ人生経験をする人もいません。すべてが唯一無二の存在なので、正解はなくて当然なのです。

だからこそ、子どものために考え続けることが大切なんですね。「どうしてあげたらいいのか」「どんなことがこの子のためになるか」「どうなればこの子は幸せだと言えるのか」考え続けるのです。

次に、どうして「子どもを絶対的に信頼すること」なのでしょうか?

その前にあなたはピグマリオン効果をご存じでしょうか?ある実験では、学校の教師が「この子たちは頭が良い」と信じて授業をしたクラスの成績は上がり、「この子たちは頭が悪い」と信じて授業をしたクラスの成績は下がったのです。

もしかするとあなたは、「私はウチの子を信じてますよ!」と気分を害されたかもしれませんね。ただ、もう少しだけお話を聞いてください。

時々、「うちの子はやる気がないんです」とおっしゃるお母さんがいます。ピグマリオン効果を思い出して下さいね。ここで問題なのは、その子にやる気があるかどうかではなく、お母さんが「うちの子はやる気がない」と信じていることが問題なのです。

例えば、3人のお子さんがこれからマラソン大会に出場するとします。そして、それぞれのお母さんが自分の子どもに声かけをしています。

1、マラソンって楽しいよね。お母さんも大好き!めいっぱい楽しんできてね!

2、マラソンってきついよね。お母さんは大嫌い!つらいだろうけど頑張ってね!

3、完走できるわけないわよ。私の子なんだから。ムリムリ。あー、かわいそう。

どの子が一番早いタイムで走れるでしょうか?どの子がこのマラソンという経験を自分の人生に活かせるでしょうか?あなたはどのお母さんでいたいでしょうか?

お子さんからすれば、お母さんが99%ではなく100%信じてくれているからこそ、湧き上がってくる何かがあるのではないでしょうか?これが、本当のピグマリオン効果です。

ところであなたは、「天才は考えることをやめない」と聞いて誰を思い浮かべますか?

有名な発明家だったエジソンは「電球を作れるかどうか」疑っていませんでした。100%電球は作れると信じていました。だからこそ、2万回失敗しても、その失敗を成功の材料だと考えることができたのです。

このことからも、「考え続けること」「信じ抜くこと」が何かを成し遂げるために重要だということが分かるかと思います。そして、これは子育てにおいても例外ではありません。

しかし、「重要だ」と言われても、それを100%実践できないから悩みは尽きないんですよね?「そんな完璧な人なんていない」って思いますよね。ちまたに溢れる情報も、「重要なこと」は教えてくれますが、「どうすればいいか」は教えてくれません。

ここからその「どうすれば」についてお話しますね。

結論から言いますと、お母さんが自分自身の土台を整えることです。そしてその土台を整えるために必要なものが、多種多様な視点を持つことです。

この世界に事実は一つしかありません。しかし、その見方は無数にあります。さらには、その視点から見えたものをどう解釈するかによって、事実から生まれる結果は無限に広がります。

視点の多さは、幸せの多さにも似ています。

「自分は幸せだ」と感じられることが1個しかない人は、人生において幸せだと感じる場面は少ないでしょう。でも、「自分は幸せだ」と感じられることが100個ある人はどうでしょうか?毎日何かしらの幸せを感じているのではないでしょうか?

視点が多くなればなるほど、お母さんの土台が整ってきます。お子さんのことで一喜一憂しなくなります。イライラしたり、不安になったり、心配することがなくなります。

このセミナーでは、ここからさらに踏み込んで、「子どもにとって本当に大切なたった1つのこと」についてお話します。お母さんがお子さんにしてあげられることは「子どものために考え続けること」と「子どもを絶対的に信頼すること」でしたね。

では、たった1つのこととは何でしょうか?ぜひセミナーを楽しみにしていてくださいね。

セミナー講師

【牧 静(まき しず)】
プロ家庭教師・母親コーチ。元大手受験塾講師。15年以上の塾講師経験の中で、のべ3000名以上の生徒を指導。IQは140を超え、MENSAの会員でもある。

教え子の合格実績には、開成、慶應、早稲田など偏差値70超えの中高が多数あり、わずか3ヶ月で偏差値を「15」上げた教え子もいる。また、不登校で塾にも通えない小学生の指導にあたり、難関中学校の合格へ導き、母親から感謝される事例も後を絶たない。

【市野瀬早織(いちのせさおり)】
エンタメ東大脳専門家。偏差値70超の都内の難関私立中高で延べ3000人の中高生と接し、5人に1人を東大進学に導く。

その後、アメリカ心理学会公認の脳科学事業を始め、アメリカ、オーストラリアなどから、100名超の受講生を輩出。感情と思考を繋ぐ脳科学コーチング法を確立し、将来の仕事の選択肢を子供に授ける独自の子育て成功法則を開発する。子供のことが大好きなママが「子育て楽しい!」と心底思える社会の実現を目指している。

セミナーで学べること

「子育ては親育て」と聞いたことがあるでしょうか?子育てに大切なことは、お母さんの土台を整えることでしたね。そして、そのためにやるべきことは視点を増やすことです。事実、本来の意味で親は子を変えることはできません。親が変わるから子が変わっていくのです。

そして、子どもを絶対的に信じるためには、まず●●を絶対的に信じていなければいけません。このセミナーに参加して新しい視点を手に入れてくださいね。

購入者特典

先着10名様限定!動画講座プレゼント

『8割の人が間違えている子育ての常識セミナー動画教材(非売品)』

  • 習い事をさせることで子どもの想像力を奪っている
  • 「勉強しなさい」と言った方が、子どもの勉強時間が減る
  • 高価な教材よりも、その空き箱の方に価値がある

他、8割のお母さんが知らず知らずのうちにやってしまっている、子どもの成績を下げる●●についてご紹介します。

参加者全員プレゼント

【限定お茶会参加権】

講師二人に個人的に相談できるチャンスです。お茶を飲みながらリラックスして「ウチの子の場合はどうなんだろう?」とお話してみてください。

子育てや勉強法は一人一人に合わせた方法で行う必要があります。どんな性格のお子さんなのか、どんな経験をしてきたのか、今何が必要なのか、ぜひ質問してみてください。

Q&A

Q:このセミナーは何年生向けですか?もしくは受験生向けでしょうか?

A:どちらのお子さんにも役立つ内容となっております。より小さいお子さんの方がさらに効果が上がります。

Q:子どもが受けるセミナーですか?

A:お母さんが受けるセミナーです。子育てや勉強法が分かり、さらにお母さんの気持ちにも変化が起こります。

Q:予定があってリアルタイムでの視聴が難しいのですが・・・

A:セミナーを録画して期間限定でご視聴いただけます。ご安心ください。

セミナー内容

 

開催日2022年8月30日(火)
時間9:30~10:30
場所オンライン
参加費1,000円